多くのヒット曲に関わったが、70年代の半ばで一線を退いて以来、一部の関係者に知られるのみで、最近まで無名の存在であった。そんな彼女に転機をもたらしたのは、アカデミー賞を受賞した映画『永遠のモータウン』だった。作中、ハリウッド録音の楽曲がデトロイトのハウスバンド、ファンク・ブラザーズの演奏として紹介されたことに異議を唱え、Wrecking crewや自身の功績を積極的にアピール。当初は風当たりが強かったものの、カナダで彼女の経歴を伝えるドキュメンタリー番組「First Lady of Bass」が放映される。また、モータウン以外の様々な音楽的功績が改めて評価されたこともあり、アメリカで幾多の音楽賞を受賞した。Wrecking crewについてもドキュメンタリー映画が製作されている。日本ではモータウンが再評価された機運に乗り、プロベーシストやソウル音楽の愛好家の間で知名度が高まっている。
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